アップルウッド西大寺の取組事例
アップルウッドの「活性化ケア®」の効果
「起こす・座る・立つ・歩く」を基本にした、誰でもできるプログラム!
離床向上プログラム | 廃用からの脱却 |
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機能改善プログラム | 身体機能を高め生活の質の向上が目的 |
ADL向上プログラム | 在宅生活で必要な行為動作の習得が目的 |
食事改善プログラム | 口から少しでも食べられるよう基礎体力・口周りの機能向上が目的 |
最終目的:可能な限りの思いを叶え、いるべき場所・その人らしい生活ができる場所に復帰させる。
機能改善率:75% 在宅復帰率:52%
アップルウッドの「活性化ケア®」事例集
Aさまの場合
入居前
足の緊張が強く、閉じない状態。その為、ベッドを10度しか起こせない状態。
2週間後
リハビリでは関節可動域訓練を中心とし、その上でベッド上でのポジショニングを改善したことにより
筋緊張が軽減。結果、ベッド上でのギャッジアップが30度、良姿位保持可能。
1ヶ月後
リハビリを継続していく中で、ベッド上での良姿位が安定して保てるようになり、
バイタルサインの変動も落ち着いたためリクライニング車椅子での座位に移行。
継続していく中で、初めは30分から開始し、現在はバイタルが安定した状態で1時間以上座位保持が可能。
目を開けることも増え、覚醒も向上。
Bさまの場合
入居時
要介護5、頸髄損傷でほぼ寝たきり状態。
3ヵ月後
端座位保持が10分可、食事に向けて上肢機能訓練開始。
5ヵ月後
車椅子離床安定し、食事も自力摂取可、中等度介助で立位・後方介助歩行が可。
8ヵ月後
移乗動作も見守り~軽度介助で可。
アップルウッド西大寺に入居された時の様子
施術後の様子
退居日の様子
Cさまの場合
入居前
一般病棟にて、リクライニング上でお楽しみ程度の摂食を実施。フルーツペーストとアイスを少量摂取。
入居時
四肢の緊張が高く、特に下肢が交差している状態。
1ヵ月後
お楽しみ程度の摂食は看護師が行い、リハビリでは、離床2時間と関節可動域訓練を中心に実施。
半年後
緊張は、入居時より軽減したが、介助量は変化無し。しかし座位耐久性は向上し、発声量も入居時より向上。
・運動機能としてはここがゴール。
・VF、VE検査を行い、家族とも協議を重ね、経鼻経管栄養から胃瘻造設。
3年後
検査、評価を繰り返しながら少しずつ食形態を向上させていき、ごはんのみ普通食に変更。
ペースト食
ペースト食を摂食介助している様子
普通食の写真(ごはんのみ)
食形態が向上し、普通食(ごはん)を摂食介助している様子