医療特化型多職種連携訪問サービス

「医療特化型多職種連携訪問サービス」とは、多職種がご自宅に訪問しご家族も含め連携して

ご利用者の24時間の生活を支える複合サービスです。

医療度・介護度が重たい方の「自宅」での生活を支え、人が人らしく生きる為の支援をします。

医療対応型とは

「在宅の生活で何らかの医療的な管理が必要な方」を対象とします。

具体的には、要介護度3以上で単身では医療機関の受診が出来ない方、定期的な身体管理が必要な方=訪問看護が必要な方


多職種連携とは

「異なった専門的背景をもつ専門職が、

共有した目標に向けて共に働くこと」

共有した目標=ケアプランを通じて、ケアの目標がすべての職種に共有され、それに従て、それぞれの専門職が同じ目標達成の為に日々ケアを実施します。目標を達成する為には、他の専門職が何をやっているかまで共有することが重要となります。

共に働く=在宅医療が必要な方なので、身体状況は細かく注意する必要があります。ヘルパーが気付いたちょっとした身体状況の変化は、看護師の視点からとても重要な情報である場合もあります。つまり、情報を繋いでいくことが重要となります。


訪問サービスとは

1日6回の訪問と一部家族のケアによって、在宅での生活は可能です。

しかし、ヘルパーステーションが深夜も含めて1日3回の訪問を確保する為には、3名から5名のヘルパーを配置(担当)させなければなりません。訪問看護ステーションが1日2回の訪問を確保する為には、2名~3名の看護師を配置(担当)させなければなりません。PTも1日1回の訪問を確保する為には、2名以上の配置(担当)させなければなりません。自社で人員が賄えない場合は、ヘルパーステーションや訪看看護ステーションが複数入る場合もあります。

1人の利用者に直接係わるスタッフは、7名~10名以上となります。


多職種連携を機能させるには、「ONE TEAM」

多職種連携の意味は理解していても実際はチョットした心理的なハードルが連携を妨げています。「ちょっといつもと違うかな?」といった疑問を看護師に聞いてみようと思った時に、顔見知りでない看護師に電話しにくいものです。とりあえずノートに書いておこうになってしまうのは仕方のないことでは無いでしょうか?こんな心理的な壁を「ONE TEAM」がブレイクスルーします。

尚且つ、同一法人であれば、他事業所といった物理的な壁も低くなります。また、同じ電子端末を使うことにより、リアルタイムで情報連携が可能となります。