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リハビリテーション

2021.09.09

リハビリ職員の新たな取り組み

 コロナ渦での2回目の夏が終わり、トンボが飛ぶ季節がやってきました。入居の皆様は変わりない毎日を過ごしています。
当施設はたくさんの職種が助け合って24時間仕事を実施しています。仕事をする中で忙しいと思いながら必死で過ごすことが自分の今後にどう影響するかを考えました。
 訪問看護ステーションに所在するリハビリ職員が介護職員と助け合って仕事ができるように介護職員初任者研修を受けてみようと思います。ただ仕事をするだけではなく、他職種の気持ちを考えながら仕事ができるとスキルアップ向上にも繋がっていくのではないのでしょうか?
 入り口の林檎が赤くなるころには少し自分の気持ちが考えていることを望んで受けてみます。

2021.05.31

コロナウイルス感染予防を徹底しています

平素より大変お世話になっております。

先日岡山県も緊急事態宣言が延長されました。コロナ禍で大変な状況ですが、感染対策を徹底しご入居されている皆様のサポートを全力で行っていきたいと思います。

・職員の出勤前と退勤前で体温測定

・職員の手指消毒の徹底

・手指消毒は玄関、各フロア、各居室(アルコールは多数用意)

・不綿布マスク着用

・エントランスにアクリル板越しに会話していただくスペースの確保

・食堂の各テーブルにアクリル板を設置(多数)

・空気清浄器付き加湿器の設置(多数)

安心して生活して頂けるよう出来得る限りの準備をします。

2021.04.21

アップルウッド西大寺では社内研修の一つとしてeラーニング形式の動画を作成しています。

アップルウッド西大寺では、利用者様に関する事で多職種に特に周知してもらいたいことを動画にし,

参照してもらうシステムを作り現在数多くの動画を作成中です。

その内容は、例えばアップルウッド西大寺で実施されている活性化ケアとは?

〇〇様の移乗動作のポイントについて

交互嚥下とは?など・・・

今後もどんどん増やしていきます!

動画を見るだけでは出来るようにならないです。あくまで動画は参考と考え予習できる教材となっています。

eラーニング形式となっており、業務に入る前に動画をみて頂いて職員の皆様に参考にしてもらっています。

2021.03.29

リハビリ職員にインタビュー

今回はアップルウッド西大寺で施設内だけではなく、外部訪問という形で利用者様のお宅に訪問している4名のセラピストに利用者様のお宅へ伺ってリハビリをさせていただくことについて手短に感想を聞いてきました。

・外部訪問では、体を動かすことや健康を管理だけするではなく、本人様やご家族様に健常者様と同じように過ごしてしてほしいと思っています。先日は、ご家族様と桜を見に外出させていただきました。トイレや食事はできなくとも、季節や喜怒哀楽を感じることで、家族様を含めた心のケアもお手伝いできたらと思っています。(理学療法士O) 

外部訪問では本来の住み慣れた環境での生活に加え、よりご利用者様らしさを引き出せることが魅力であると感じています。(作業療法士I)

・在宅でのリハビリでは、家族や地域の一員として役割を持ち共に社会参加できることを目標に、身体機能の向上や環境調整を行っていきたいと考えています。(作業療法士F)


DSC_0249ホームページ用写真

2021.02.22

コグニサイズって何?

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。世間では新型コロナウイルスのワクチン接種が開始され始めました。まだまだ時間がかかると思いますが早く収束するよう願っています。

さて、今日は認知症について少し考えてみたいと思います。

全世界でみても認知症の方は、3秒に1人の割合で増えているそうで、ますます高齢化し地域の住民の方に対しても関心ごとになっているのではないかと思います。

最新の研究では2025年には65歳以上の高齢者のうち約5人に1人が認知症になると報告されています。また、認知症と糖尿病には深い関係があり、糖尿病になるとアルツハイマー型認知症を引き起こしやすいとも言われています。

認知症発症予防のポイントとしては、日々の生活の中で「人と関わって」「楽しく」「頭を使って」「運動」を週に数回以上続けることです。国立長寿医療研究センターより「コグニサイズ」という認知症予防の運動が開発されています。興味があるかたは、見てみてください。

2021.01.11

日々の積み重ね

 先日

先日、日本政府より1都3県に対して緊急事態宣言が発令されました。

岡山県もコロナウイルスの感染者数は連日20名を下回ることがなく右肩上がりに増加の傾向を辿っています。

この先どうなるのか、いつ収束するのか不安な日々を過ごされているのではないでしょうか。

しかし、人生は一度きりです。

こんな時こそマイナスをプラスに変えるために工夫し、また助け合い困難を乗り越えていく事が必要です。

やまない雨はありません。暗いトンネルの先には明るい光が待っています。

私たち理学療法士・作業療法士は月1回勉強会をし、自己研鑽を図っています。

今回は副施設長にお願いしました。(施設長も参加して下さいました。)非常に勉強になりました。自分のために、そして利用者様に還元できるようしっかり積み上げていきましょう。

 

2020.09.28

作業療法の時間

作業療法の時間に一部の利用者様へ気分転換・機能訓練・楽しみの提供として季節の飾り作りを提供しています。

今回はお月見のリースを作ってくださいました。

細かい作業も根気強く頑張られ、とても可愛らしい作品が完成しました。ご家族様も大絶賛だったようです!

スタッフ一同次の作品を楽しみにしています。

2020.07.27

コロナに負けない身体づくり

今年は例年より梅雨が長期に渡っており、洗濯物が気になる日が続きますね。

先週土曜日の7月25日開催予定だった東京オリンピックは、コロナウイルスの影響で延期となりました。

アップルウッドの利用者様は日々、個別リハビリや密になりすぎないよう配慮しながら集団体操、離床時間を増やっす目的のアクティビティによる創作活動を行ったりと、心身共に健康の再獲得に向けコロナウイルスに負けない身体づくりに取り組んでいます。

利用者様は1日を大切に過ごされ、コロナウイルスに勝るエネルギーを日々感じています。

1日でも早く日常を取り戻し、ご家族様と利用者様の繋がりが再び「あたりまえの毎日」として過ごせるよう切に願います。

2020.06.22

一生懸命は強いこと

 皆様こんにちは。夏至も過ぎ、これからは日も短くなることと思います。いかがお過ごしでしょうか。

今回はアップルウッド西大寺で自主トレを頑張っていらっしゃる3名の利用者様を少しご紹介させて頂きたいと思います。

この方々の中には、早朝6時台からされる方、食事の後に毎回される方、一日に数回フロアの平行棒を利用しされる方など皆様やり方は違いますが、この皆様は毎日継続されています。そこで何が継続している根本にあるのかを伺って参りました。(皆様とはお話が楽しくていつも盛り上がっています笑)

M様「出来るだけ(少しでも)動きが良くなるため。」

I様「現状維持を保ちたい、きついとは思わない。辞めると身体の動きが悪くなる不安がある。」

K様「杖や歩行器を使わず(誰の力も借りず)、自分の足で歩くため。」

皆様の自分の身体を良くしたいというお気持ちは非常に強く感じています。私はリハビリを担当させて頂いておりますが、皆様の希望を実現できるようこれからもしっかりとサポートさせて頂きたいと思います。

2020.05.18

そろそろ雨の季節になります!

 こんにちは

昨日から雨がしとしとと降っています。

そんなじめっとした雨の日は洗濯物も干せず辛いですが、アップルウッドの中は賑やかです。

三蜜をさけるためそれぞれ距離を取りながらですが、少人数で6月の飾りを作って下さいました。

「できん」「難しい」「やって」と言いつつも皆さん笑顔でやり遂げています。皆さんの笑顔を見て職員も楽しい気分になれました。6月になるのが楽しみです。

2020.03.29

素敵な作品を一生懸命作られました。

今回ご紹介させて頂きたい利用者様がいます。

指先を使うため趣味とリハビリ目的でその時候にあうような作品次々と作っていらっしゃいます

 

また完成した作品は撮影し、データにしご友人へパソコンで送信し見てもらうようにされています。

 

今回は33日お雛様をモチーフにした作品が完成し、お写真を撮るお手伝いをさせて頂きました。

 

その時の様子はこちらからご覧ください↓


次回は施設紹介をお届け致します。

2020.03.14

大きな事故から7か月その後アップルウッド西大寺へ御入居されました

皆様3月に入りました。いかがお過ごしでしょうか。コロナウイルス関連のニュースがTV・インターネットを飛び交い、外出をひかえ、例年以上に体調管理に気を付けていらっしゃることかと思います。少し暖かくなっては来ていますが、まだ寒さが残る今日この頃です。引き続き体調管理をしていきましょう。

今日は利用者様の中でご入居されてからリハビリを頑張られ、出来ることが増えている方をご紹介させていただきたいと思います。

この方は当施設へご入居されて2か月になります。

リハビリはいつも意欲的にして下さり、リハビリ以外に自主トレーニングをされたり、集団体操へも参加して下さっています。

約7か月前に交通事故に遭い両大腿骨遠位部骨折をし、手術をされました。

2か月前ご入居された当初は足や肩の痛みがひどく寝返りやベッドから車いすへ乗り移ることが困難でした。しかし、リハビリはいつも意欲的にして下さりご本人様の努力の甲斐あって少しお手伝いしてもらうことで、トイレやベッドから車いすへの乗り移りなど着実に出来ることが増えています。

先日その努力が認められアップルウッド西大寺で表彰されました。

少し様子を動画にさせて頂きました。ご覧ください!

今後は利用者様のインタビューもさせて頂きたいと思います。

引き続きアップルウッド西大寺を宜しくお願い致します。

戸川様 サムネイル.00_00_04_17.静止画011

2020.02.24

一家に一つストレッチポール

皆様身体の調子はいかがでしょうか。朝起きたら身体が痛い、肩が痛いなど不調をきたしている方もいらっしゃるのではないかと思います。

今日はお勧めのストレッチポールを紹介したいと思います。

ご家庭に一つあると良いと言っても過言ではないくらい非常に使えます。

現代人はデスクワークやスマートフォンの使用、長時間の運転など猫背でうつむくような姿勢が続くことが多いかと思います。

そのため肩・肩甲骨・背骨・骨盤・股関節周囲の筋肉のこわばり・硬さが身体の不調を招いていることがあると思います。ストレッチポールを使用することで肩・肩甲骨・背骨・骨盤・股関節周囲の筋肉がほぐれリラックスした状態になります。いわゆる凝り固まった筋肉をほぐしニュートラルな状態にしてくれます。ジュニアからトップアスリート、また病院や外来整形、施設でのリハビリ、一般家庭など幅広く使用されています。

エクササイズの方法は、ベーシックセブンというのが有名ですがただストレッチポールの上に仰向けで乗っているだけでも効果が期待できます。アップルウッド西大寺にはストレッチポールを半分にカットされたハーフカットのストレッチポールを置いています。

必要に応じて利用者様も使用されています。非常におすすめのストレッチポール!ぜひ試してみてください!

 

 

MAH00815.00_00_16_02.静止画001
ストレッチポール2
ストレッチポール静止画1

2020.02.11

REHABILITATION部門

現在アップルウッド西大寺では理学療法士4名、作業療法士2名で利用者様のリハビリを担当させていただいております。

また、介護福祉士の資格を持った集団体操をメインにトレーナーも在籍しています。

セラピストは日々個別のリハビリテーションを担当します。また、利用者様のリハビリ以外の時間はセラピスト・トレーナー・看護師・介護士が連携し集団体操に参加を促しています。

リハビリに意欲的な利用者様も多く居室で筋力トレーニング・ストレッチをされる方、フロアの平行棒で立ち上がり動作を繰り返しされる方、フロアの通路(80メートル)を3往復される方など実際は、まだまだ私たちが驚くような成果を見せて下さる方が多くいらっしゃる印象です。

リハビリに意欲的であることは、気持ちが大切であると思います。ただ、お薬の副作用で意欲的になれない方、また寝たきりや様々な疾患により意思疎通が難しく

                                                                      自分で動けない方も多くいらっしゃいます。各利用者様に合わせて誠心誠意・一生懸命に対応させて頂きたいと考えております。

2019.12.06

書道

 先日、一足早い書き初めをしました。アップルウッドでは、四季が感じられるよう活動の中に習字を取り入れています。

皆さん、冬らしい言葉は?と色々考えながら書かれていました。筆で字を書くという作業は、力加減など結構難しいと思いますが、「この筆は悪いわ」と言われながらも習字を楽しまれています。中には、七夕と間違えた?と思えるようなお願い事満載の物もありますが・・・(笑)

片平さま
書道