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2021.09.19

2021年4月介護保険制度改定が行われました

台風14号も過ぎ去って温帯低気圧に変わり、涼しく秋らしい季節となってきました。

さて、今年2021年4月介護保険制度の改定の中で、介護補報酬の改定も行われました。
その改定事項の一つとして、訪問介護事業所に「認知症専門ケア加算」が新設されましたのでご紹介します。

認知症専門ケア加算の算定要件の一つとして、
『認知症介護実践リーダー研修修了者を認知症高齢者の日常生活自立度Ⅲ以上の者が20名未満の場合は1名以上、20名以上の場合は1に、当該対象者の数が19を超えて10又は端数を増すごとに1を加えて得た数以上配置し、専門的な認知症ケアを実施』
と書かれています。

インターネットで調べると、「認知症介護実践者研修」の資格を取得したあと、「認知症介護実践リーダー研修」を修了する必要があると記載されていました。
※認知症介護実践者研修…認知症の方やご家族が安心して日常生活を送れるようにケアをする、認知症介護の専門職を養成することを目的とした研修。

超高齢社会を迎えている現代では、認知症の方も増加傾向にあると言われているため、入居者様を介護するうえで、認知症ケアについて知ることはとても重要なことだと思いました。
私は認知症の方の接するのが苦手ですが、苦手克服のため、また認知症という病気理解のためにも、新型コロナの感染症が落ち着いてきたら、受講してみようと思っています。

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